第78回アカデミー賞ノミネーション『ブロークバック・マウンテン』は最多主要8部門制覇ノミネート、ほか、英国アカデミー賞主要4部門受賞、2005ヴェネツィア国際映画祭グランプリ《金獅子賞》受賞し、かなり話題になってます。
ブロークバック・マウンテンは同性愛カウボーイがテーマの映画。
舞台は、ワイオミング州のブロークバック・マウンテンで、羊の放牧のために季節労働者として雇われた2人の男性イニスとジャックが、苛酷な労働の中で意気投合し、やがて愛し合うようになるが、同性愛に対する周囲の差別と偏見の中、いったんはそれぞれの土地に帰って女性と結婚するものの、その後20年にわたり同性愛関係を続けるというストーリー。
今、一番見たい映画かな。
アメリカのアカデミー賞は難しいんじゃないかと思うけどね^^;
逆に、この作品が受賞したら、見直しちゃうかもw
日本ではまだまだ、マイノリティで差別が強い同性愛をテーマにしてるんで、変な扱いや注目を受けるかもしれないけど、逆にこういう真正面から描いた作品で、偏見とかある人も見て欲しいかなあ。
同性愛は、病気じゃないし、生まれつきじゃないし。
大体、日本なんて武家社会じゃ当たり前だったわけで。
なんで、今の社会がこんな偏見まみれになっちゃってんだか、なぞだわ。GHQの陰謀か?
おかげで、隠れゲイの多いこと^^;
ゲイ先進国って言われているアメリカだって、地方じゃまだまだ差別されちゃうんだそうで。
私は、従兄弟にバリバリのゲイ(カミングアウト済)がおりまして、差別や親族の苦悩とか、うっすらと聞き及びます。
彼は結局、青春の一番輝いていた時期はスペインへ行ってしまった。
恋に破れて日本に帰国して、今、窮屈そうに生きてる。まあ、がんばってるよ。本人には言ったことないけど、不器用だけど頑張り屋な彼を私は、ちょっぴり尊敬してる。
普通じゃないって事が、それだけで周りを傷つける。
でもさー、普通って何?
恋愛不感症の私から見たら、相手が同性であれ異性であれ、心から尊敬し合い、愛し合える相手と共にいられるって、すごい憧れちゃうよー><
おし、今年こそ、めんどくせーって口癖を直して、相手さがしてみるぞ!
目指すは、乙女座の公務員タイプの地味目のおにーちゃんだ! これ、萌えツボなんすw
ということで、ブロークバック・マウンテンはDVDになったら、買おうっとw
サントラは、リンダ・ロンシュタットやら、カントリーやら有名曲目白押しで、こちらもオススメでございます。
  | オリジナル・サウンドトラック~ブロークバック・マウンテン ピューリッツァー賞受賞作家のアニー・ブルー原作作品をベースにした、アン・リー監督による映画のサントラ盤。カウボーイ2人の許されない恋愛を描いた作品で、音楽もフォークやブルーグラス、カントリーなどのアメリカン・ルーツ・ミュージックが聴ける。
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posted by リュニィ at 03:56
| 東京 ☁
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